インプラントは比較的高い費用と長い治療期間を要する治療です。顎の骨にチタン製の人工歯根も埋め込むため、できるだけ長持ちさせたいものですよね。そこで今回は、インプラントの耐久性や寿命を延ばすポイントについてわかりやすく解説します。
▼正確な診断と精密な処置
インプラント治療では、歯科用CTによる画像診断が必須となります。レントゲン撮影だけでは、顎の骨を二次元的にしか把握できないからです。また、CTによって得られたデータをもとに、コンピューター上でシミュレーションすることで治療の精度はさらに高まります。インプラント手術に熟練した歯科医師が執刀することで、精密な処置が可能となり、結果としてインプラントの耐久性・寿命を延ばすことにつながります。
▼インプラントの長持ちにも関係する上部構造
人工歯に相当する上部構造の状態もインプラントの耐久性・寿命に深く関与しています。例えば、上部構造の嚙み合わせが高すぎると、噛んだ時の力がインプラントに対して過剰に伝わりやすくなります。また、上部構造が欠けた状態、ネジが緩んだ状態で使用し続けると、インプラントへの負担が大きくなり、その寿命を縮めてしまいます。ですから、インプラントは定期的な検診・メンテナンスを受けることが非常に重要な治療法ともいえるのです。
▼まとめ
インプラントを長持ちさせたい方は、今回ご紹介したポイントを意識するようにしてください。せっかく苦労して入れたインプラントですから、少しでも長く使いたいものですよね。インプラントは比較的寿命の長い装置であり、メンテナンス等を欠かさなければ、一生涯使い続けることも不可能ではありません。
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休診日:木曜・日曜・祝日
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